サイクリング 久礼~大野見
この夏季休暇のメインはコレ!!
以前から趣味になっているサイクリング。
私の趣味ではなく、息子の。
息子が以前、学校に行かない時期に面談してくれた土佐塾中学校の先生がいました。
その先生のおかげで、この自転車の趣味が出来た息子。
以前私と娘と三人で春野~芸西までサイクリングをしました。
今回は、プロの協力のおかげで久礼から大野見まで自転車でサイクリングを計画。
私はあんな坂こげるわけないので、プロにお任せ。
協力してくれたのは、松下商店の松下君。
松下商店
四万十ターキーを販売しています。
以前から、山登りで子供たちを連れて上がってくれたりした事もあり、子供たちは松下君を友達だと言っている。
しかし、「今回は先生ですよ!!」と言い聞かせ当日を迎えたのだけど、「まっつん!!」と普通に呼んでいたので、先生とは思ってない模様。
今回は、息子をメインにお願いしてチャレンジできるとこまで娘も頑張るという感じ。
私たちは簡単にお願いしたものの、後から色々聞いたら大変だという事に気付き、本当に感謝!
私たち夫婦は車でポイントポイントで待ち伏せして写真撮ったり、娘を回収したり。
そう、娘は途中リタイヤ。
しょうがない!!ずっと坂道なんだから。
少しでも上れただけすごい!!
久礼から大野見までの2/3くらいは、ほぼ上り坂。
今年小学最後の息子。受験も頑張ってるので、何か想い出に残ってチャレンジを頑張った!!と思える事をさせたいと思って計画したこの企画。
協力してくれる松下君のお休みに合わせる為に、今回の夏季休暇をとりました。
せっかくのお休みをこのチャレンジに付き合ってもらって申し訳ない気持ちはありつつも、しっかり甘えさせて頂きました。
でも、本当にずーっと坂!!
車でも長いな…と思うのに自転車で!!
途中で無理ー!!ってなるかもなと思ってましたが、なんとか七子峠まで自転車で登ってきましたよ。
すんごー!!!!もう感動の嵐。
途中、自転車ついたりもしてたみたいだけど、最後は漕いで登ってきていたので、感動しました。
私なら一度自転車をついた後で更に自転車を漕ぐのは無理だわ。上り坂だし。心折れてるし。。。
でも、何がってサポートしてくれてる松下君がすごい!!
写真撮って欲しいというお願いをしていたら、自転車で前から後ろからと坂を感じさせない動き。
彼の道だけ平坦なのかしら??と勘違いしてしまうほど。
休憩後自転車に乗り込む時も、息子を押して走ってくれたあと、走って自転車に戻って後を追いかけて追いつく。
すごいサポートに頭が下がります。
夫に「あんなこと出来る?」と聞くと「無理!」と即答してました。
最後の難関の七子峠から、大野見に抜けるトンネル前までの坂道。
もう、ここの途中に出てくる角度は凄すぎる!!
私も調子に乗って、七子峠から自転車でチャレンジしてみましたが、登りが始まってすぐの坂で、「自転車で坂道を漕ぐのは無理だ!」と自転車から降りて押して上る事に。
それでも途中で自転車が邪魔になり、歩きたい。ただ歩きたい。そんな気持ちになる。
途中で、待機していた車にそうそうに自転車を預けて、娘と歩いて登ることに。
七子峠で力尽きた息子は自転車をおしながら上がるというので、一緒に坂道を歩るく事に。
ふと上を見ると急激な坂道を松下君が自転車で上っていて、やっと坂道を上ってる人の顔になってるなぁと心の中で思う。
そして急激な坂道に突入。ただ歩くならと思っていたのに、いや、ただ歩くだけでも結構しんどい!!なのに息子の自転車をなぜか私がおす事になり、疲労困憊。
てかこの道を自転車で上る事が出来るって、凄すぎる。。。
急激な坂道から少し緩めの坂道になったら息子が自転車に乗って上り始めたので、それにも驚く。
ただ歩くだけでも、疲れきってるのに、また乗れるその気持ちがすごい。私は無理!!絶対無理!!もうぅ、今が無理ーーーー!!ってくらい疲れました。
歩いて上るのに付き合った娘は元気で、急な坂でだいぶ体力を奪われた私をしり目に「先、行くで。」と言い放ち、スタスタ進む。
やっとトンネルについた時には、自分が老婆にでもなってしまったんじゃなかろうか?そんな気持ちになるくらい疲れていました。
しかし、次は下り!!トンネルから下りを自転車で下るので、乗ってるだけでいいのだ。参加しようじゃないか!!
老婆頑張る!!!
しかし、下るだけだったら楽だろうと思っていたけれど、違うのだ!!
坂が急なのと前を走る息子のスピードに合わせる為にブレーキをかけるんだけど、坂が急だと自分の重さでスピードが出るので、ブレーキをかけるのに握力が必要になってくることを初めて知る。
重い!重すぎる私!!
ブレーキを強く握る手がちょっと痺れちゃうくらい。
その重さにショックを隠せない。
自転車って色んな事を教えてくれるのね。。。
世の中まだまだ知らない事だらけなんだわ。
大野見に入って平坦な道は、娘も参加してサイクリング。
疲れ切ってる私は夫と車で、松下商店で待つことに。
平地は自転車が楽チンそう!
夏休みって感じ。
写真を撮ってくれてました。
この後は、子供たちお待ちかね、ゴールの松下商店についたら川遊び。
最後のゴール写真を楽しみに待ってる途中に疲れて気が抜けてしまい、ゴールするだろうって思っていた道と反対側から帰ってきた3人に気付かず、写真を取り損ねたのよね。
それだけが心残り。
楽しみにしていた川遊びは、思ってる倍の冷たさ。
この為に坂道に果敢にチャレンジしたものの、なかなか入れない。
このために、頑張ったのに。。。
歳を重ねるってこういう事なんだろうか。。。
お腹と腰を冷やすのは良くないかもしれないしね。しょうがない、入れないのはしょうがない。
と色々考える。
結局、川の冷たさに胸まで入る勇気がなかったので、せめて腰まで。
小さな川魚をめでている私。
川の冷たさに震えながら、川でひとしきり遊んだ後に石を投げて遊ぶ息子。
川遊びが終わったら、きれいな向日葵畑をみせてくれ、久礼の大正市場でご飯を!!
美味しいお魚でタンパク質を補給し、お腹いっぱいに!!
新子がプリプリで、最高!!
自転車で距離のある伴奏をするなら相手の3倍の体力がないといけないと、このご飯中に聞きました。
子供たちは小学生で、選手として自転車に乗ってる子じゃないので引率出来ると言っていて。
そういえば、リタイヤする前の娘に寄り添って上ったり、息子の様子を見に上がったり、声かけたり。
自転車で上がったり下がったりしてくれていたのを思い出し、そうか!!と知る。
坂道ってめっちゃ大変だったんじゃん!!
知らないで、お任せしてごめんね。
しかも、スピードのペースも考えてくれいた模様。
息子が、「まっつんがペースを教えてくれたから上れた」と言っていたので、息子が上りやすいペースで付き添ってくれてたみたい。
なんかすんごい人なのね。
「この後またあの距離もう一回上るって言われたらいける?」
と何気に松下君に聞いてみたら
「喜んで!」
と言うのを聞いて夫婦で絶句。
「もう一本行きますか?」と言われ
「絶対無理!」と即答した我が家w
本当に、いい夏休みとなりました。
ありがとう!松下君!!!
そして頑張った息子!!!
夏期休暇の様子は他にもこちら!!
夏期休暇 その壱
コメント