ベジタリアンお節
12/10に開催されたのは、縁さんによるtannの包丁を使ったベジタリアンお節のWS。
3回転したこのWSですが、どの会にもお客様が入り、皆様素敵なお節を詰めて帰られました。
楽しかったのは、皆様一人一人詰め方が違って面白いという事。
その前に、WSの様子を順々にご紹介。
お節材料が縁さん到着と共に、テーブルに用意されていきます。
なれてらっしゃるので、それはもうテキパキとテーブルセッティングが整っていきます。
この日は着物の日。
スタッフ女性陣は着物を着て1日を過ごすのですが、私は着物は持ってるものの、着るのは無理なのでtannのエリさんが着せてくれました。
着物って温かい!そして腰回りグッと帯で支えてもらえる。
気持ちもお正月気分で開始!
飾る小物まで、こだわってくれる縁さん。
そしてtannエリさんは、1回目のWSに参加。
お着物を着てお料理する姿が素敵です。
全て作るというよりは、簡単に作れるもの、tannの包丁を使ってカットするものなど、色んな志向を凝らしたWSで、縁の小松先生が作ってきてくれてるものもいくつかあり、もちろんレシピは下さるので、お家で再現する事が可能になっていて、あくまでtannの包丁を使うという事、ベジタリアンお節らしいお野菜で代用したものなどのポイントは余すことなく説明。
本当に圧巻のWSです!!
小松先生の優しい配慮がつまったレッスン。
よどみなく流れるように1レッスン1レッスンが終わっていくのがとても気持ちがいいです。
そして参加される方の中には親子参加もいらっしゃり、最年少は小学生。
お料理が好きな様子が伝わってくるなんとも微笑ましいレッスンでした。
そして夜の部では、中学生の子も参加。
口数は少ないものの、黙々と作ってこちらも作る事が好きなんだろうなと感じるレッスンでした。
3回転通して感じた事は、やはり皆様詰める時が一番楽しそうでした。
詰めるのが一番いやだ!!と仰る方も中にはいましたが、お言葉とは裏腹に美しい仕上がり!!
子供たちの詰め方は型にハマらない面白さがいっぱい。
小松先生が、は供の発想力が一番面白い!と好きなように詰めさせてくれ、悩んだ時は手を差し伸べるというスタイル。
包丁も子供用ではなくて小さめの包丁を持たしてくれます。
今回はtannの包丁を使わせてもらえました。
包丁は切れるもの。
そう知る事もレッスンの一つ。
なので、私も時間がある時に子どもたちとお教室に通わせてもらう事があります。
包丁は危ないけれど、道具として大事なものだとちゃんと知ってもらう機会になる所が親としてはありがたいです。
それぞれのベジタリアンお節がとっても素敵に仕上がって楽しかったWSとなりました。
縁さんもtannとのコラボをお願いしたら、面白そう!!とすぐご協力下さいました。
本当にいつもありがたいです!!
tannを魅せるには、という事を一番に考えてくれて、開催してくれたWSはもう素晴らしい内容。
あのお節を持ち帰れる事も嬉しいですが、レシピもしっかりもらえてお正月前にお客様も喜んで下さるWSでした。
余談ですが、夜の部に入る前にしゃがんだ拍子に着物のお尻の糸が切れるハプニングに見舞われ、夜の部前に着物を脱ぎました。
やはり普段気慣れてないので、所作がどうしても着物に負担をかけてしまう私。
普段の動き方が、雑だという事が自分でも悲しいくらいに分かりましたw
2日間にわたりtannの包丁を使ってもらうWSを開催出来ました。
1日目の会はこちら
土鍋と土鍋の魔術師とtann
今回も、皆様にお世話になりっぱなしの2日間。
至らぬ事もあり、ご迷惑おかけしましたが、皆様にご覧頂き使ってもらい知ってもらう機会ができた事が嬉しく思います。
また今年も改めて色々やって行きたいと思っています。
次回は、一月に開催した楮と燻製の会をご紹介しますね!!