なぜ台湾?
今回、台湾に行こうとなった理由は、私が開催するワークショップなどに出していたお料理たちが、台湾料理が多かったこと。
そもそも、新しいレシピ考案に”シェントウジャン”を起用したことが始まりでした。
豆乳をたっぷり使って作るこの料理は食べても美味しい!!そして優しい。
そこから、台湾のお料理にハマり、台湾素食なるものがあることを知ります。
台湾素食とは?
台湾の精進料理になります。
宗教的な理由で肉を食べないことから始まっているそう。
調べて見ると、いたるところに台湾素食のお店があるので、特別な料理ではなく、生活に根付いたお料理なのかも。
しかも、種類も豊富でめっちゃ美味しそう!!
日本の精進料理も、もちろん美味しいけれど、なんとなく敷居が高いイメージ。
でも、台湾は屋台でも素食があるほど。
ポピュラー感半端ないですよね。
しかも、どれも美味しそう!!
それを体験してみたくなって、台湾に向かう事を決意。
そんな折に、いつもお世話になっている縁さんの大人の修学旅行も台湾にするとお聞きし、じゃあ一緒に向かわせて頂こうと(図々しい)。
出発から台北での過ごす3泊の宿泊先までもご一緒させて頂く事になりました。
日中は別行動ではありますが、泊まるところが一緒ということで非常に心強い旅となりました。
今回は、岡山から出発する台湾行きに乗り、岡山に帰ってくるタイガーエアーという飛行機に乗りました。
CAさんは日本語も話せる人ばかり、しかもだいたい2時間半くらいのフライト。
こんな時間で行けるのね、台湾。と驚きました。
私たちは着いた翌日に台中の豆腐屋さんにお邪魔することに。
Instagramでフォローしてくれてた気になるお豆腐屋さんで、少しDMでやり取りしていたのもあり、立ち寄ってもいいですか?と聞いてみたところ、快くOKをくれました。
台中にある日作豆腐工房さんです。
日作豆腐工房
でも、この時私は全く台湾のことに無知だったので、台北から台中までどんな移動方法があるか知りませんでした。
車で2時間くらいというのは、日作豆腐工房のホセさんから聞いていたので、どんな感じかなと調べると、新幹線が一番早く台中までの移動手段としてよく使われている模様。
しかし、新幹線は片道大人1名だいたい¥2000~¥3000くらいかかる。
家族で伺おうと思っていたので、試しに料金の計算してみたら¥10000まではいかなくても、それに近い金額。
往復すると¥20000近く。
う~ん。移動にそんなに出せないわ。
一番安く行けるのは高速バスだと書いてる人を発見したので、色々調べて見ると2時間半くらいで着くらしい。価格も確かに安い。
さらに台鉄という電車でも行けるらしい。
人の書いてるブログや記事を読み漁ると、高速バスと電車の価格がちょっと近いので、この二つで悩む。
夫に相談すると、バスは酔うので嫌だと。
誰かの記事にも酔うと書いてあった気がする。
さらに事故があったバスなので、このバス会社は避けたいと書いてるものも見て、バスは早めに却下された。
電車の各駅停車だと一番安く乗れるみたいよ!とオススメしてみたところ、そんなに電車に乗っていたくないと夫に言われ、各駅停車は却下された(時間にして3時間半くらい)。
夫はできるだけ早く着きたい模様で、ここにきて新幹線が浮上してくるも、金額を伝えると我が家には難しいと悟る夫。
そこで、台鉄の特急又は急行で向かう事にして台鉄のチケットを取ることに。
台鉄
一般乗車券の予約から入り一般車両(自強号・タロコ号・プユマ号・サイクルトレイン)と書かれているところから入り、パスポート番号を入力。
そこから出発地、到着地を入れる(台北の何駅かまで記入する模様)その後は(私の番号)、時間の大まかな指定と、サロンシート優先にして予約をとりました。
サロンシートは4名席で向かいあってテーブルがついてるお席。
4人家族にはうってつけのシートでした。
席番号が2つ飛ばしみたいな変な感じになって予約されるけど、それが正解でちゃんとボックス席にみんなで座れます。
こんな感じ。
予約はパソコンで取りましたが、パソコンは持って行かないので、携帯にアプリをインストールして、予約番号をいつでも確認できるようにしました。
パソコンではGoogle先生が日本語に翻訳してくれますが、アプリは英語と中国語しかないので、事前にGoogle翻訳でどこで見れるかの確認をしておきました。
当日は発券機で予約番号をいれて発券できます。
しかも発券機は日本語に対応してくれていたので、スムーズ!!
発券機ではパスポート番号も入力するので、忘れないように。
予約しておいた方がスムーズだと思います。
行きに帰りのも発券しようと試みましたが、なぜか発券できず。
2回ほどチャレンジしましたが、できなかったので諦めて帰りまた台中でチャレンジすることに。
心の中で、帰りも発券できなかったらどうしよう。。。という一抹の不安はありつつも、小っちゃい事はきにしなーい♬とばかりに娘と片道切符を握りしめて改札へ。
駅員さんがいるので、帰りの切符の事もまとめて聞いてみるか!と切符見せながら、日本語丸出しで「これは~。。。」というと、中国語で何か伝えてくれているけどサッパリな私。見かねた駅員さんが英語で「4」と言いながら指さすので、その先をみると4番乗り場を指している。
なるほどねー。
帰りのチケットは一旦忘れて、4番乗り場がある方向の改札に入るとすぐにコンビニがあったので、朝ご飯を娘と食べる。
台湾は、コンビニにカットフルーツが多くて(日本にもなくはないけど)、今回このフルーツよく買ったな。
待合の椅子みたいな所があって娘だけでも座らそうとしたら、若い男の子たちが急いで荷物をどけようとしてくれたので、「大丈夫!気にしないで!!」とジェスチャーで伝えると彼らも「座って!!大丈夫!!」とジェスチャーで椅子を空けてくれた。優しい。。。
それを見てた娘は言った。
「。。。ママの隣の人イケメン!」
確かに今っぽいお洒落な男の子だった。
ありがとう!!イケメン君
駅員さん4番乗り場を指さしてたけど、本来乗る乗り場は3番でした。
電光掲示板があるから確認したらすぐ分かるのも助かりました。
当日乗り込むと席はあっという間に埋まり、座席指定してない方が開いてる席に座り、指定した人が来るとまた空いてる席に移動していくというシステムなので、そんな台鉄ルールを見ながら、1時間半ほどで台中に向かいました。
私たちが乗ったのはプユマ号。
めっちゃ快適な列車でした。
乗り心地が良すぎて爆睡できます。
しかも疲れない。
私は外の景色を楽しみながら、時には気を失うかのように記憶がなくなる時間もありつつ、台中へ。
台中はホセさんがアテンドしてくれて、ほぼタクシー移動でした。
運転手さんが全てと言っていいほど、良いひとばかりでした。
ホセさんが呼んでくれてるからかもしれませんが、乗り心地もよくキレイなタクシーでタクシー代はホセさんが払ってくれてたみたいなので、いくらかは不明。
ただ、運転は日本の安全運転とはちょっと違った感じで、ドキンとすることも。
でも、多分思うにあれが台湾の普通の運転なのかも。
台中を満喫したあとに、また帰りもプユマ号に。
娘と私はプユマの乗り心地のよさにもうメロメロなので、早くプユマ来ないかなー!!ってくらい楽しみに。
行きに少ーし心配していた帰りのチケットは、すんなり購入出来ました。
帰りは行きのように景色をと思いながらも、がっつり爆睡。
よき乗り心地でした。
ただ、一つ冷房がとてもきいてるので、薄手ではなくそれなりに温かいと感じる上着を着ることをお勧めします。
寝ると一層寒く感じます。
私は今回、地下鉄やバスをほとんど使わなかったので(使えなかったが正しい)、最初の悠遊カードへのチャージは500元くらいで十分余るくらいでした。
最初にあんまり入れすぎなくていいかも。あとでチャージできるし。
地下鉄が飲食禁止なので、空港に着くと喉カラカラで、チェックインして出国審査してが終わってからにしようと思って色々済ませて、中に入ると自販機が悠遊カード使えるので、小銭を数えることなく購入出来て、家族全員が水をすごい勢いで飲んでいたのが印象的だった帰りの空港w
子供が、自販機でジュースを悠遊カードで買って楽しんでたのもいい思い出(これには理由があるのです)。
移動に関する思い出はこんな感じ。
#台湾 #素敵な国台湾 #備忘録